2005年 08月 06日
論文 |
修論のドラフトのフィードバックが金曜に返ってくる・・・はずだったのですが、週明けに持ち越されました。結果を見るのは恐いのですが、落ち着かないなあ~。とりあえず続きを書き進めているのですが、たぶんいろいろ修正しなきゃならないだろうし。
今日はちょっと思いついて、イギリス医療事情について書こうかな、と。
経口避妊薬、いわゆるピルの話。
私はこちらに来てからピルを使い始めました。イギリスではNHSでピルの処方は無料となってます。なんでも未成年の妊娠・出産が多いらしく、その後の生活・社会保障費を考えたら、予防に努めたほうが経済的・・・ということで。
ピルの処方を受けるには、まずGP(家庭医)の診察を受けなくてはいけません。私は身長に体重、血圧を測られ、生活習慣(アルコール・たばこ)や近親の病歴について問診を受けました。理由とか聞かれるかな、と思ったけれど、特に何も言われなかったです。
その後、リスクや使い方について説明を受けます。全部終わると処方箋をくれるので、自分で薬局へ行って、もらうだけ。最初は3か月分で、その後再びGPの診察を受け、そのあとは6カ月おきに看護婦さんの診察を受ければ処方箋を発行してもらえます。
もともと生理はものすごく不規則で、周期どおり来たことなんて、始まって以来数ヶ月続いたか?というくらい。それでも”薬でホルモンをコントロールする”ということにたいして、なんとなく抵抗感はあったがため、興味はあっても使おう、とまでは思っていませんでした。それに生理の不調は、体の不調を知るバロメーターでもあったので。
しかし学生生活はとかく不規則になりがち。ストレスもたまり、PMSもひどくなり、肌もあれ気分も滅入る・・・という日々が続きました。どうせタダなんだし、使ってみて、合わなかったらやめよう、という気で使い始めました。
今で10ヶ月目になりますが、次の生理が予測できる、生理・生理痛が軽い、PMSがかなり軽くなった、など良かったことがほとんどです。副作用として最初の1~2ヶ月、頭痛やめまい、吐き気なども起こりうるらしいのですが、私は全くなし。
ただ長期的な影響については分かりません。乳がんや子宮ガンなどのリスクはピルを使用してない人に比べて低くなるらしいですが、血栓が出来やすくなるのか、近親に動脈瘤などの病気を持つ人がいる場合は使用しないほうがいいみたいです。
日本に帰ってから続けるか?まだ考え中。お金もかかるしなあ、ということで。
今日はちょっと思いついて、イギリス医療事情について書こうかな、と。
経口避妊薬、いわゆるピルの話。
私はこちらに来てからピルを使い始めました。イギリスではNHSでピルの処方は無料となってます。なんでも未成年の妊娠・出産が多いらしく、その後の生活・社会保障費を考えたら、予防に努めたほうが経済的・・・ということで。
ピルの処方を受けるには、まずGP(家庭医)の診察を受けなくてはいけません。私は身長に体重、血圧を測られ、生活習慣(アルコール・たばこ)や近親の病歴について問診を受けました。理由とか聞かれるかな、と思ったけれど、特に何も言われなかったです。
その後、リスクや使い方について説明を受けます。全部終わると処方箋をくれるので、自分で薬局へ行って、もらうだけ。最初は3か月分で、その後再びGPの診察を受け、そのあとは6カ月おきに看護婦さんの診察を受ければ処方箋を発行してもらえます。
もともと生理はものすごく不規則で、周期どおり来たことなんて、始まって以来数ヶ月続いたか?というくらい。それでも”薬でホルモンをコントロールする”ということにたいして、なんとなく抵抗感はあったがため、興味はあっても使おう、とまでは思っていませんでした。それに生理の不調は、体の不調を知るバロメーターでもあったので。
しかし学生生活はとかく不規則になりがち。ストレスもたまり、PMSもひどくなり、肌もあれ気分も滅入る・・・という日々が続きました。どうせタダなんだし、使ってみて、合わなかったらやめよう、という気で使い始めました。
今で10ヶ月目になりますが、次の生理が予測できる、生理・生理痛が軽い、PMSがかなり軽くなった、など良かったことがほとんどです。副作用として最初の1~2ヶ月、頭痛やめまい、吐き気なども起こりうるらしいのですが、私は全くなし。
ただ長期的な影響については分かりません。乳がんや子宮ガンなどのリスクはピルを使用してない人に比べて低くなるらしいですが、血栓が出来やすくなるのか、近親に動脈瘤などの病気を持つ人がいる場合は使用しないほうがいいみたいです。
日本に帰ってから続けるか?まだ考え中。お金もかかるしなあ、ということで。
by ladybird_zoe
| 2005-08-06 20:05
| 日々つれづれ