2005年 05月 18日
寮生活 |
学生時代から社会人をしてた時まで、ずっと一人暮らしだった私。こっちに来る前は寮生活を始めるのに、果たしてなじめるかなあ、なんて思ってました。
結局なんだかんだいって割と適応が早く、かなりなじんでるわけですが、なかなか寮生活もいろいろありました。
こちらの寮は、学生は基本的に個室が与えられ、En-Suiteというタイプなら、部屋にトイレとシャワー、洗面台がついてます。もうちょっとランク(と値段)が下がると、シャワートイレ共同、部屋には洗面台だけって感じ。キッチンは共同で、洗濯はコインランドリーで。私はこのロンドンでもランカスターでも、En-Suiteに住んでました。
ロンドンでの寮生活、SOASは大学院生用と、院生・学部生用の寮がありました。私はディプロマと言うその中間のようなものをやってて、どっちにも入る資格があったため、どっちもそんな変わんないかな、とおもって学部生用を選んだのですが、これがなかなかサバイバルな一年で(笑)。
寮はどこでも基本的に留学生と、一年目の学生に優先的に与えられます。てなわけで、最初にはいったSOASの寮では18-20歳くらいの若きイギリス人学生に囲まれちゃったわけですが、まず、皿は洗わないのでシンクに貯まりっぱなし。当然排水穴が詰まるので、汚い水に浸かってるのを、使う分だけ洗います。コンロもテーブルも使っても拭いたりしないので、きれいになってると、あ、お掃除のおばちゃんが来たんだなー、と一目瞭然。といってもこの美しさは一日も持たなかったりするわけですが。
そしてキッチンの食べ物、これがたまーに勝手に減っていく(笑)。特にシリアル、牛乳、パンあたり。
極めつけはたまに行うパーティ。私の向かいの部屋のフラットメイトは趣味がDJらしく、ターンテーブルまで自室にあるくらいはまってました。毎週水曜日、寮の近くのクラブでDJやってたのですが、終わって帰ってくると必ずパーティ。これが大体午前3時くらいから始まったりするわけです。はじめあまりにもうるさいので、思わずドアを開けたら、どでかいスピーカーとご対面したことも(笑)。どうやらキッチンまでコードが届かなかったらしい。
酔ったお友達は全員の部屋をノックして周り・・・ってな具合で、朝起きてキッチンに行けば、使ったお皿やグラス、ボトルや缶などがごろごろ。こんな具合なので、キッチンに最初には人数分の7つあった椅子が、最後にはなぜか3つのみ。あとは壊れたか、別のフラットから誰かが借りに来て、そのまま持ってっちゃったり。
壁が薄く、お隣の様子が割りと分かってしまうので、そこに彼氏・彼女が来てる場合、寝れなかったり、ということもあったみたいです(笑)。私は幸いキッチンの隣で、そんなことはありませんでしたが。
ブッシュがロンドン来た時には、左翼系の学生団体が、朝6時にスピーカーで演説をはじめたことも(笑)。夏の間、寮は一般向けの簡易ホテルとなるわけですが、どこかのアフリカだかラテン系のバンドが泊まった時には、中庭で毎日午後中ずっと練習してました。夜はどこかのジャズバンドが演奏してて、これはなかなか良かったんですけどね。
ここ、ランカスターで院生用の寮に移ってからは、かなり静か。たまにそれぞれのお国料理を持ち寄って一緒にご飯食べたりするくらいで、かなり落ち着いてます。年齢が上がったことと、学部より忙しいせいかな。
ともあれ、神経質になると寮では暮らせないでしょうね。フラットメイトの当たり外れもあるけど、一緒にご飯食べたり、夜遅くまで気兼ねなく飲んで話したりと、結構このくらしも気に入ってます。
結局なんだかんだいって割と適応が早く、かなりなじんでるわけですが、なかなか寮生活もいろいろありました。
こちらの寮は、学生は基本的に個室が与えられ、En-Suiteというタイプなら、部屋にトイレとシャワー、洗面台がついてます。もうちょっとランク(と値段)が下がると、シャワートイレ共同、部屋には洗面台だけって感じ。キッチンは共同で、洗濯はコインランドリーで。私はこのロンドンでもランカスターでも、En-Suiteに住んでました。
ロンドンでの寮生活、SOASは大学院生用と、院生・学部生用の寮がありました。私はディプロマと言うその中間のようなものをやってて、どっちにも入る資格があったため、どっちもそんな変わんないかな、とおもって学部生用を選んだのですが、これがなかなかサバイバルな一年で(笑)。
寮はどこでも基本的に留学生と、一年目の学生に優先的に与えられます。てなわけで、最初にはいったSOASの寮では18-20歳くらいの若きイギリス人学生に囲まれちゃったわけですが、まず、皿は洗わないのでシンクに貯まりっぱなし。当然排水穴が詰まるので、汚い水に浸かってるのを、使う分だけ洗います。コンロもテーブルも使っても拭いたりしないので、きれいになってると、あ、お掃除のおばちゃんが来たんだなー、と一目瞭然。といってもこの美しさは一日も持たなかったりするわけですが。
そしてキッチンの食べ物、これがたまーに勝手に減っていく(笑)。特にシリアル、牛乳、パンあたり。
極めつけはたまに行うパーティ。私の向かいの部屋のフラットメイトは趣味がDJらしく、ターンテーブルまで自室にあるくらいはまってました。毎週水曜日、寮の近くのクラブでDJやってたのですが、終わって帰ってくると必ずパーティ。これが大体午前3時くらいから始まったりするわけです。はじめあまりにもうるさいので、思わずドアを開けたら、どでかいスピーカーとご対面したことも(笑)。どうやらキッチンまでコードが届かなかったらしい。
酔ったお友達は全員の部屋をノックして周り・・・ってな具合で、朝起きてキッチンに行けば、使ったお皿やグラス、ボトルや缶などがごろごろ。こんな具合なので、キッチンに最初には人数分の7つあった椅子が、最後にはなぜか3つのみ。あとは壊れたか、別のフラットから誰かが借りに来て、そのまま持ってっちゃったり。
壁が薄く、お隣の様子が割りと分かってしまうので、そこに彼氏・彼女が来てる場合、寝れなかったり、ということもあったみたいです(笑)。私は幸いキッチンの隣で、そんなことはありませんでしたが。
ブッシュがロンドン来た時には、左翼系の学生団体が、朝6時にスピーカーで演説をはじめたことも(笑)。夏の間、寮は一般向けの簡易ホテルとなるわけですが、どこかのアフリカだかラテン系のバンドが泊まった時には、中庭で毎日午後中ずっと練習してました。夜はどこかのジャズバンドが演奏してて、これはなかなか良かったんですけどね。
ここ、ランカスターで院生用の寮に移ってからは、かなり静か。たまにそれぞれのお国料理を持ち寄って一緒にご飯食べたりするくらいで、かなり落ち着いてます。年齢が上がったことと、学部より忙しいせいかな。
ともあれ、神経質になると寮では暮らせないでしょうね。フラットメイトの当たり外れもあるけど、一緒にご飯食べたり、夜遅くまで気兼ねなく飲んで話したりと、結構このくらしも気に入ってます。
by ladybird_zoe
| 2005-05-18 18:35
| 学生ライフ